ゴジラ開発記録

同人サークル「打算とも名誉とも無縁なもの」の活動記録

夏コミ情報。新作ゲーム『禍族会儀』のプリ・リプレイ本を出します。

 こんばんは。遠野です。つい昨日、『シン・ゴジラ』を観てきました。僕から言えることは何もありません(何を言ってもネタバレになってしまう気がするから)。

コミックマーケット90のサークル参加のお知らせ

 夏が来たのでコミケの話をしましょう。僕がコミックマーケットに初めて参加したのは、高校時代。勿論、その時はサークル参加ではなく、一般参加として。コミケ前日に友人の家に泊まり込み、二人でカタログをチェックしたような覚えがあります。その時、既にコミケの会場は現在と同じくビッグサイトになっていました。そんなことを書くのも、2020年の東京オリンピックが近づいているからで、ビッグサイトで行われるコミケもあと数回なのかもしれない、などとぼんやり考えていたわけです(五輪後はまたビッグサイトに戻るのかもしれないですが)。その「数回」を指折り数えたりはしないものの、今年の夏に行われるコミケは「数回」のうちの一つであることは、まあ確かであって、そんなことを意識すると、どうもいつものコミケとは勝手が違うような気がしてくるのですが、明白に錯覚なので、まだ完成していない頒布物の紹介を唐突に挟んでいくエシディシ

f:id:gojira2015-2016:20160804021350j:plain

サークル情報

コミックマーケット90
8/13 土曜日 東地区 "マ" ブロック 15a
サークル:打算とも名誉とも無縁なもの
頒布物:「『禍族会儀』プリ・リプレイ本 恐怖!切り裂きジャック!」
価格:200円くらいなのではないか。

 夏コミ新刊は、秋ゲームマーケットに向けて製作中の、対戦型TRPG『禍族会儀』のプリ・リプレイ本です!
 『禍族会儀』のテストプレイで録音したセッションを書き起こし、ゲームの雰囲気が伝わるようにダイジェスト風に編集した読み物になります。製作途中のテストプレイなので、完成版とはルールや用語など変更されているかと思いますが、世界観や会話の雰囲気などは伝わるものになるかと思います。テキスト自体は既に編集済で、後はDTP編集してコピー本に製本する作業です。また、プリ・リプレイとは、僕が今適当に考えた名称です。

『禍族会儀』世界観

――プロメテウスから火を与えられた人類を火族と呼ぶのに対して、魔術を使いこなす人類は、禍族と呼ばれていた。死なず人。魔呪い人。埒がい人。混じり人。異なり人。魔術を使い野放図に欲望を追い求め、惨劇を呼び起こす魔の者たち。そんな禍族たちが最も恐れているのが「九十九」だった。九十九の降臨は、禍族を裁く「禍族会儀」の始まりを意味している……。

 

「禍族の誰もが、禍族会儀からは逃げられない」

 

 


 何やらおどろおどろしいですね。九十九とは一体どんな存在なのか? 「『禍族会儀』プリ・リプレイ本」を読むとその一端がわかります。

 そんな感じで、夏コミでは「打算とも名誉とも無縁なもの」をよろしくお願いします。
 あ、あと既刊もいくつか持って行きますので、そちらもよろしくです。